新しい「P」をリリースしました。
いつも弊社の製品をご利用いただき、ありがとうございます。
3次元プリプロセッサ「P」でソリッドモデル表示ができるバージョンをリリースしました。
ダウンロードは「3次元磁場解析リアルタイムソルバQme」のパッケージに同梱しています。
今後も株式会社シフトロックをよろしくお願いします。
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P Version 5.0.58 の改訂の概要
P Version 5.0.58は、一つ前の P Version 5.0.7 とくらべて、GUIに関して大幅な機能追加をしました。
- OpenGLによるソリッドモデル表示をサポートしました。 磁場解析ソルバーQme側では既にソリッドモデル表示をサポートしていますがモデル作成時でもソリッドモデル表示したいという要望に応えて機能追加しました。 これにより、モデルの表現力が豊かになり、複雑な立体でも見やすくなります。
- ソリッドモデル表示はQmeと同じく、別のサブウィンドウを表示する方法です。 これにより従来のワイヤーフレームモデルと同時表示ができますので、モデル作成がし易くなりました。
実験に近い感覚で磁場解析を
Qmeでは一般採用されているFEM解析と比べて電磁場解析の数学的理論の知識はあまり必要ありません。
磁場解析実験に近い感覚で磁場解析ができます。
実験感覚で磁性体・コイル・電源等をモデル化して、計算するだけです。 評価版でその実力をお試し下さい。 従いまして、2次元モデルはありません。 現実の世界では3次元が基本です。
いままで、苦労してシミュレーションした3次元モデルがPCで簡単に解析できた例が多数あります。
左記の例は、実験値と定量的に合わせるのが難しいという非線形渦電流過渡解析の例です。Qmeの計算では実験値と非常に良く一致しています。
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